あれから5カ月

おはようございます。
今日も暑そうですねーー。
早くこの暑さが過ぎ去ってくれないかなぁ。
熱中症には十分お気をつけください。


以下はとっても私的なことです。



東北の復興に自分自身で何が出来るのか、いつも考えています。


いまだ瓦礫が残る市内や、そこで生活する方々、
収まらない原発風評被害、目に見えない放射能の恐怖、
大切な人を亡くした方の心情。
どれもこれも目を背けてはいけない、でもそむけずにはいられない
想像もつかないひどい出来事ばかり。

いつも自分に何ができるのか、自分に問いながら生きています。

私の住んでいるところは震源地といわれるところですが、
いろいろな幸運が重なって、私自身には大きな被害はありませんでした。

電気や水道もガスも2,3週間後には通常に戻り、
表向きには何も変わらない町並みに、
ともすれば震災があったことすら幻のようです。

でも、我が家の無数に出来た壁紙の亀裂は、
数回の震度6に耐えた証拠で、それを見るたびに恐怖がよみがえります。

大きい揺れが長く続く中、家の中で、一人で、机の脚にしがみついて、
泣きながら、ただただひたすら神様に祈っていました。

そして今、私は生きて、無事に生活が出来ている。
そんな私に何が出来るだろう。何をしたらいいのだろう。
答えはなかなか出ません。きっと一生出ないでしょう。

それでも、今出来ることを見つけて、
大好きな東北を守る小さなひとかけになりたいと願っています。